第一話 漬物と日本人の健康

索引
  • 世界の中の日本食
  • 欧米化する子どもの食べ方
  • 極端な減塩は食を欧米化させる?
  • 日本の味が好きになる年齢

日本の味が好きになる年齢

日本人は、かつおや昆布のだしがいつ好きになるのか?を
妊娠マウスの実験で調べたところ、
「離乳前後を含む期間にかつおだしを経験したグループだけが、かつおだしの匂いを好きになる」
という結果が得られました。

人間で言うと小学校低学年くらいまでがこの離乳期に当たると私は考えています。
児童期の食教育が大切です。

漬物には発酵過程で出る独特の強い匂いがありますが、これも幼いうちに経験すれば好きになるということです。

いま私たちは、日本の健康的な食事を子どもたちに伝えていかなければなりません。

日本の食事をもう一度見直し、次世代に伝えていくことが、
健康的な大人に育てるための最善の道であろうと私は思っています。

京都大学農学研究科教授
伏木亨(ふしき・とおる)

1953年舞鶴市生まれ。京都大学農学部、同大学院を経て1994年より京都大学農学研究科食品生物科学専攻教授。専門は食品・栄養化学で、現在は油脂やだしのおいしさのメカニズムや客観的評価手法などを研究。日本栄養・食糧学会評議員、日本香辛料研究会会長、日本料理アカデミー理事。第13回安藤百福賞、2009年日本栄養・食糧学会賞受賞。「味覚と嗜好のサイエンス」(丸善)、「人間は脳で食べている」(筑摩新書)など著書多数。大津市在住。

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